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粕谷昌良の社会科授業日記

筑波大学附属小学校の粕谷昌良が社会科実践を報告します。

9.どうして「さいち」は多店舗展開しないのか?

一日に最高25000個のおはぎを売ったこともある「さいち」。 子供たちは、「どうして、そんなに有名なのに、お店は普通なの?」「行列ができるほどなのに、どうしてお店を増やさないの?」とお店を大きくしないのか考えていきました。 子供たちの予想は…

8.名札マグネットを使って、意見や考えを表現する。

資料を読んで、子供たちはどんなことを考えたのでしょうか。いくつか紹介します。 子供たちに、ただ感想を書かせるのではなく、名札マグネットを使うと効果的です。 自分の立場や考えを示すことができるとだけでなく、1時間の授業では、全員の意見を聞くこ…

7.佐藤さん夫妻の思い

宮城県秋保のスーパー「さいち」が行列になる秘密を調べていく子供たちは、「さいち」の人気はおはぎとお惣菜にあることを突き止め、さいちで売られているおはぎとお惣菜は、「製造に限りの消費期限」であることを知りました。意見を出し合い、添加物などに…

6.添加物ナシのお惣菜 「資料の読み見取り」

さいちに並ぶおはぎとお惣菜は、すべて製造日と消費期限が同じだと突き止めた子供たち。では、製造日と消費期限が同じとは、何を意味するのか(どうしてなのか)話し合いになりました。 「新鮮なうちに食べてほしいから」「いや、腐りやすいからその日限りな…

5.資料提示の仕方その2「消費期限が全部一緒だ!」

前回の、「お店の商品の配置図」から、普通のスーパーにくらべて、「おはぎコーナー」が異常に広いことをつかんだ子供たち。一見すると地味なスーパー「さいち」に行列ができる秘密は「秋保おはぎ」と「お惣菜」にあることが分かってきました。さいちのおは…

4.子供たちに「おてがら」を立てさせる資料作り

宮城県仙台市秋保のスーパー「さいち」は佐藤さん夫妻が営む地元密着のスーパーだが、外見の反して、開店前には行列ができ、16:00になると商品棚は空っぽになることも珍しくないのです。その写真を見ると、予想を裏切られた子供たちは「人気の秘密を調…

3.子供の「えー」が起こる資料 スーパー「さいち」

子供たちが「田舎のスーパー」「普通のスーパー」と言っていた「さいち」だが、「実は、朝行くとこんな感じです」と写真を見せます。予想外の行列に「えーっ」と声をあげます。そして、「夕方は、こんな感じです」と空っぽになった商品棚を見せると、子供た…

問題作りの難しさ

2.クラスの問題意識を一つにするには。 子供の問題意識を一つにするには、子供たちに「えー。」とか「どうして?」と言わせるような教材との出合わせ方ができたら理想的です。 具体例なお話をします。前述した3年生の「お店ではたらく人」の問題作りの場…

「主体的・協働的で深い学び」の実現に向けて

1.問題作りの場面での失敗談 次期指導要領改訂に向けて教育課程部会で話し合いがされています。それを読むと、「主体的・協働的で、深い学び」の実現が指摘されています。そのような学習はどのように実現したらいいのでしょうか。学習過程全体にわたって注…

社会科授業