粕谷昌良の社会科授業日記

筑波大学附属小学校の粕谷昌良が社会科実践を報告します。

27.新しい指導要領に向けて ~社会的な見方・考え方を育てる授業~

次期学習指導要領では、各教科で身に付ける資質・能力の3要素は「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「学びに向かう力・人間性」となり、この資質・能力を育むに当たって用いられるのが「見方・考え方」であるそうです。

「見方・考え方」は各教科ならではの視点と思考の枠組みとされるので、社会科の場合は社会的な「見方・考え方」となります。

これは、子供が問題解決に取り組むときに社会的事象の意味や意義、特色や相互の関連を考察したり、社会に見られる課題を把握して、その解決に向けて構想したりする際の「視点や方法」だと明示されます。

小学校社会科では、社会的事象を、位置や空間的な広がり、時期や時間の経過、事象や人々の相互関係などに着目して捉え、比較・分類したり総合したり、地域の人々や国民の生活と関連付けたりすることです。

そこで、4年生の「特色ある地域とくらし」の単元において、子供たちに地域の特色を捉えるものの見方・考え方の育成を目指す授業を計画しました。

具体的には、お土産物として何がふさわしいかを検討する場面において、その判断のよりどころとして、お土産の背景にある地域の特色を考え、地域の歴史や地理、そこに暮らす人々の願いを材料として、社会的な社会的なものの「見方・考え方」を育てていこうと思います。

具体的には、子供たちが「東京土産には、何がふさわしか」を考えることを通して、東京の特色に気づいていく単元です。

意欲的に単元を構成中です。

 

11月19日(土)の価値判断力・意思決定力を育てる社会科授業研究会

12月4日(日)小学校社会科授業づくり研究会

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