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粕谷昌良の社会科授業日記

筑波大学附属小学校の粕谷昌良が社会科実践を報告します。

53. 2冊の本を発売されました。

今月、私が関わらせていただいた本が2冊発売になりました。

1冊目は『「資質・能力」を育成する社会科授業モデル』です。

この本は、ベーシック研究会(理事長 白石範孝先生)のシリーズとして各教科から発売されます。その中の社会科の本の担当をさせていただきました。

新しい指導要領では、3つの「資質・能力」を育成することが示されています。そのために、主体的・対話的で深い学びの実現が求められているのですが、これだけではイメージが難しいので、より授業に近い例を挙げてお示しすることにしました。

社会科では、問題解決的な学習を展開するために必要な、「9つの力」をソーシャル9として示しています。

そしてソーシャル9を働かせたり、育成したりする授業モデルを詳しく紹介しています。執筆された先生の渾身の実践を読むことができます。

f:id:syakaikajugyou:20170216115028j:plain2冊目は、『子どもの追究力を高める 教材&発問モデル』です。

こちらの本は、私が事務局長を務める「小学校社会科授業づくり研究会」で作成したものです。授業づくりのキーとなる、教材と発問の一般的な事例をBeforeとし、改善した事例をAfterとして示したものです。

改善の視点は①これまでの経験をくつがえす ②数量に対する驚き ③怒りなどの心情に訴える ④多様な見方・考え方ができる ⑤価値の対立を引き起こす です。

2pでひとまとまりなので、実践の詳しいところまではわかりませんが、この本の魅力はなんといっても60事例が収められている点です。注目に値すると思います。実際の教材開発や発問の工夫の参考になると思います。

 

どちらも、この数か月、こだわって書いてきたものです。お読みいただけたらありがたいです。

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