粕谷昌良の社会科授業日記

筑波大学附属小学校の粕谷昌良が社会科実践を報告します。

54.社会参画を見据えた授業 唐木清志先生と社会貢献学習シンポジウム

新しい学習指導要領の社会科の目標は

「社会的な見方・考え方を働かせ、課題を追究したり解決したりする活動を通して、グローバル化する国際社会に主体的に生きる平和的で民主的な国家及び社会の形成に必要なこうみんとしての資質・能力の基礎を次のように育成することを目指す。」

として、そのあと、

①生きて働く「知識・技能」

②未知の状況にも対応できる「思考力・判断力・表現力」

③学びを人生や社会に生かそうとする「学びに向かう力・人間性

が社会科の資質・能力として記されています。

社会科だけでなく、各教科にわたって「何を知っているか」から「何ができるようになるか」という視点での指導の改善が求められていることは明らかです。

社会科の場合でも、

指導の取り扱いに

「選択・判断」「立場を明確にして」「自分たちができることを」

と何か所も記されています。

私は「問い」が1つでは成り立たなくなるのではと感じています

「どのように」と社会事象の仕組みを捉えたあと、

「どうすべきか」「どうあるべきか」を問うていく必要があるのだと思います。

それを考えることで、複数の立場に立って考えることや、

複数の立場が分かったうえで、自分はどうしようかと考えることができるのではないでしょうか。

前に書かせていただいた、ストーリーとアナザーストーリーのようなことが必要だと思います。

また、教材そのものも、公共的なものを取り入れていく必要があると思います。

これまでの仕事に加えて、税金の仕組みやボランティアなどの社会貢献も教材として求められるのだと思います。

その様に漠然と考えていましたら、

日ごろから大変お世話になっている、筑波大学の唐木先生が3月18日土曜日に「活動合って学びあり!の社会貢献学習へ」というシンポジウムを行われるそうです。

私も参加しようと思います。関心のある先生は参加されてらいかがでしょうか?

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