粕谷昌良の社会科授業日記

筑波大学附属小学校の粕谷昌良が社会科実践を報告します。

71.東京都で唯一の村、檜原村 「檜原雅子」になった戸田雅子さん~ その⑬

檜原までの道のりもだんだん慣れてきた気がします。

この日は「払沢の滝祭り」でしたので、役場の前にはいつもより人が多い気がします。交差点を右折して北谷すぐの総合運動場の駐車場に止めて歩いていきます。見事な河岸段丘の上です。

都内では小雨の予報が出ていたので、檜原は雪になるかもという声も聞こえ、ノーマルタイヤの私は少し心配していましたが、どうなることか・・・。

会場は払沢の滝へ通じる道への入り口にある四季の里の駐車場?です。

会場ではいい匂いがしてきます。もうすぐお昼でしたので、何か食べようかな?

でも、最初は戸田さんにお会いしよう。

と思っていたら、戸田さんの方から「先生、いらっしゃい」と声をかけてくださいました。「今日はね、檜原でいろいろな活動をしている人がいるから、声をかけてみて。もし、取り次いでほしい場合は遠慮なくいってください。」

「それから、ここでお昼を食べていただいて、食べ終わったら払沢の滝まで行きましょう。そして、私の家と近所の清水さんにも約束をしておいたから取材してください」

なるほど、手はずを整えてくれているのか。会い難い。

効率のよい取材になりそうだ。

とにかく、何か食べながら一人一人お話を伺っていこう。

 

インタビューの時、心がけていることは

①笑顔(自信はないが)

②お店の場合は会話をしながらイチ押し商品を買う。(誰だって、買ってくれると嬉しいに決まっている)

③知ったふりより、相手のお話を聞く。(誰もがこだわりがある。それを引き出したい)

④合いの手とうなずきは大きく。(共感的に聞いてもらえると嬉しい)

⑤レコーダーは使わず、Rollbahinにメモ。(小さくて硬いので立っていても大丈夫)しかも何を書いているか見られるくらいで。(音声で残ると本音が聞けない)

⑥写真は最後。(打ち解けた後の笑顔が最高)

 

といったところ。

この日はいったい何人に聞いただろうか?少しずつご紹介。

だれもが、素晴らし活動をしていました。

 

さとやま学校 東京

代表 川上さん

 10年以上檜原に通っています。通っているとおばあさんが、いろいろなことを教えてくれるようになりました。粟の作り方をはじめ、麦や大豆、野菜などです。今は、廃校になった小学校を修復し、「里山学校 東京」を作る計画をしています。村の独自の文化を大切にしていきたいです。

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粟ぜんざいをいただきました。触感がたまらない。

檜原の自然と「さとやま学校」の皆さんの誠実な人柄、

とてもさわやかな味でした。

(続く)