粕谷昌良の社会科授業日記

筑波大学附属小学校の粕谷昌良が社会科実践を報告します。

97.館山市立北条小学校での授業

7月4日(火)は館山市立北条小学校で授業をさせていただきました。

私の前任校は、鴨川市立鴨川小学校でしたので、同じ地区の学校になります。

 

子どものころから慣れ親しんだ地域(といっても30kmは離れているかな)ですし、たくさんのお世話になった先生方がいらっしゃいます。千葉にいたころ、私よりもずっと上手な授業をさせる先輩方もおおぜいいらっしゃいました。ですから、そこで授業するのは、私ごときがと「気恥ずかしい」という気持ちを強く感じていました。

 

さて、授業はこのブログでも掲載している「福島のおコメ」の授業です。

しかし、飛び込み授業の難しいところは、どこを切り取ってやるかということです。

 

社会科の場合はどうしても、「現状認識(把握)」をしなければ、考えることも話し合うこともできませんので、その時間に取り扱う社会事象を把握してもらわなければなりません。此処に時間がかかってしまうので、どうしても問題を作るとか、話し合いをするまでには時間がかかってしまいます。

 

今回も、そうなるだろうと思いつつも、「現状を把握留守だけの授業だったら、参観されている先生は、参考にならないだろうな」と考えて、無理は承知で問題が作られる場面までを指導案に書き込みました。

結果は、時間切れになりました。申し訳ない気持ちでいっぱいです。

別の現状認識が簡単な教材にする必要があったかもしれません。

 

授業させていただいた、クラスは非常に明るく意欲的でした。とても楽しく授業をすることができました。授業後に担任の先生や校長先生から、「このクラスは、指名しなくても自分たちで話し合いができるクラスです」とおっしゃっていました。

そのことを打ち合わせていれば・・・。と担任の先生と少し後悔しました。

その様に育っているクラスでしたら、前半部分を省いて、米を食べるかどうかの話あいをできたと思います。

それができたら、もっと楽しい授業になったろうなあ。

 

その後に、指導案検討など参加させていたできました。また、校長先生か各教室を案内していただきました。先生方の熱意も、教室環境も素晴らしく、長く地域の中心校としての役割を果たしてきた学校のすごさを感じました。

 

学ぶことの多い一日になりました。

過ぐに考え直したいことが2つも見つかりました。

早速取り掛かろうと思います。

丁寧に対応していただいた、北条小学校、田中校長先生はじめ、先生方に感謝申し上げます。

また、社会科を研究されている先生方、特にお世話になった校長先生方、お会いできてうれしかったです。感謝申し上げます。

また、わざわざ館山駅まで、会いに来てくださったО先生、とてもうれしかったです。ありがとうございました。

 

おしまい