粕谷昌良の社会科授業日記

筑波大学附属小学校の粕谷昌良が社会科実践を報告します。

107.べーシック講座が終わりました。ありがとうございました。

7月31日(月)は

おととしまで筑波大学附属小にいらっしゃった、白石範孝先生を中心に始められた授業ベーシック研究会が開かれました。

わたしはそこで社会科の講座を担当させていただきました。

とてもありがたいことです。感謝申し上げます。

また、たくさんの講座の中から、私の講座を選んでくださいました皆様にも感謝申し上げます。

 

さて、講座の内容は

「多角的なものの見方を育てる ストーリーとアナザーストーリーの社会科授業」でした。

一つの社会的事象を複数の立場から見ると、事象への理解が深まるという提案です。

①お土産物を何にするか4年 人形焼と東京ばなな

②福島の米の風評被害 5年 三浦さんと消費者

が事例です。このブログでも取り上げてきました。

特に、都道府県を概観するのにおみやげの授業は、やりやすいのではないかと考えています。

一つの社会事象をいくつかの人の立場で見ることで、その問題も難しさや、人によって意見の違うが生まれます。すると、教室の子供たちも意見が分かれたり、解決に向けてよい案を出し合ったりしますから、自然に主体的・対話的な学びになると思います。

トーリーとアナザーストーリーを意識して単元を構成する有効性が伝わったらうれしいです。

 

講座を終えたときに福島の先生から「福島の米の実践、ありがとうございます」と声をかけられたのが印象に残っています。

日ごろから、取材地の人、取材させていただいた人が見ても納得していただけるまでは教材研究しようと考えているので、その成果が出てうれしく思いました。実は、土曜日のしゃかつく研終了後にも福島の先生から「風評被害の新聞をみて、福島県の者としてありがとうと言いたいです」と話しかけていただきました。ありがたいことです。

 

さて、明日は第18回初等社会科授業研究会です。

畠山さんの続きをします。

社会科室で行うので、板書の案を書いてみましたが、この後帰りの電車の中でもう少し検討しようと思います。

ここ数日は授業や講座続きで、忙しいのですが、声をかけていただける機会もずいぶん増えて、やりがいも増しています。

明日もよい授業になるよう、頑張ります。