粕谷昌良の社会科授業日記

筑波大学附属小学校の粕谷昌良が社会科実践を報告します。

119.「畠山さんと森は海の恋人」そして「あの震災」 その⑤ 2011年6月。26回目の植樹祭は?

「森は海の恋人」植樹祭は、毎年6月の第1日曜日に開かれています。

私も、この2年間は参加させていただいています。

宮城県岩手県の県境にある室根山のひこばえの森に、1500人もの人が集まり、賑わいを見せています。

事前の申し込みが不要で、誰でも気軽に参加できます。

参加すると、板に「森は海の恋人」植樹祭と焼き印された記念品までいただけるのがうれしい。

 

 

私は、前日の土曜日に新幹線で一ノ蔵に行って一泊し、日曜の朝に在来線で気仙沼方面に向かい、矢越駅で下車します。

一ノ蔵には、おいしい魚などを提供してくれる居酒屋もあるし、名物のソースカツ丼を出してくれる駅前の食事処もあっていい感じ。ソースカツ丼、毎回食べてます。お店のおばちゃんたちも気さくですごくいいです。)

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気仙沼に向かう電車は、のどかな田園風景が広がり、気分いい。私の他にも東京から参加される方が何名か乗り合わせます。

矢越駅には迎えのマイクロもあるけど、歩いていくのもいいです。

ひこばえの森交流センターに到着

 

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会場はにぎやかな雰囲気。

開会行事で重篤さんがスピーチするのですが、おもしろくて笑ってしまう。

場が和みます。

そのあと、植樹祭で植樹する苗の提供などがあり、支援の幅広さを知ります。

開会行事が終わると、みんなで植樹場所まで20分くらい歩いていきます。

道々、数十年にわたって植えてきた森を通っていきます。

たどり着くと、そこには大漁旗が掲げられたおなじみの風景が!

感慨に浸ります。

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 苗と鍬を受け取り、目印の場所に植樹します。

穴を掘って植えて、土をかぶせて出来上がり。

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記念に名前も書いたけど、すぐに消えるだろうな。

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重篤さんや、信さん、信さんのところで学んだ学生に皆さんと一緒に過ごします。

重篤さんは、テレビや新聞などの取材に囲まれいますが、

どんどん話しかけて、ポールポジションで植樹祭を楽しみます。

(平成28・29の写真が混在しています)

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木を植えて、ひこばえの森交流センターに帰ってくると、

たいへんうれしふるまいが!

 

水山養殖場(畠山さんの養殖場の名前)の牡蠣がふるまわれます。

森で食べる牡蠣は格別。

めったに、食べること、手に入れることができない水山養殖場産の牡蠣が、ここだと無料で一つ食べられ、希望すれば配送もしてくれます。うれしい!

私も家に送りました。

 

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一つ一つその場でむいてくれます。

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食べて一言「うーん。舞根の海の味だね。うまい」と(笑)

 

ここまでで11:00くらいかな。その後もいろいろなプログラムがあるけど、

東京に帰るので、ここでさようなら。無理なくいって帰ってこられます。

 

この様な、すてきな一日が、毎年6月の第一日曜に開かれています。

よろしかったら、来年参加しませんか?(PR)

 

しまった!

本当は震災後の植樹祭をめぐる話を書こうと思ったのに、

ついつい毎年開かれている「植樹祭レポート」になってしまった!

 

2011年6月の第一日曜日。

震災後の植樹祭は、当然のことながら、開催困難な状況に追い込まれてしまいました。

いったい、どうなったのかは、次回にしたいと思います。

 

続く