粕谷昌良の社会科授業日記

筑波大学附属小学校の粕谷昌良が社会科実践を報告します。

215.「信長」を教材化する

8月25日(土)に「価値判断力・意思決定力を育成する社会科授業研究会」+「道徳授業研究会」(コラボ)がありました。昨年度に続き2回目です。

 

私もお誘いいただき、昨年に引き続き授業をさせていただきました。

 

ただし、今回は少し条件がありまして、

「人物」を中心にした、社会科授業と道徳授業の違いを明らかにしようというものでした。そこで、授業をさせていただくことになってから、自分なりにいろいろ考えていました。

 

単元は目の前の子どもたちの授業の進度がありますので、「信長」を扱おうと決めていました。夏休み前にある児童に「何をやるんですか?」ときかれましたので、信長をやるよと伝えていました。

 

さて、「信長」ですが、誰もが知っている超有名な歴史上の人物ですね。

正直なところ、6年生の授業で行う前から

多くの子どもたちがが伝記か何かで知っていることと思います。

 

私も子供の頃、授業で信長や秀吉の勉強をするのが楽しみでした。

しかし、教科書や資料集に掲載されている内容は

自分で読んだ伝記の方が詳しく、

正直なところ、「一瞬で終わった」「知っていることばかり」

とがっかりしたことを覚えています。

同様のことを感じた方は多いのではないでしょうか。

 

①社会科と道徳の授業で、人物を取り扱うとはどう違うのか?

②「信長」の授業をより魅力的に意味のあるものにするには?

 

この2つの面から授業を考えていくことにしました。

(つづく)