粕谷昌良の社会科授業日記

筑波大学附属小学校の粕谷昌良が社会科実践を報告します。

227.どうしてストーリーにするのか?

226の続きとして読んでください。

どうして「ストーリー」なのか


 しかし、社会科授業においては(他の教科の授業でもそうかもしれませんが)子どもたちの概念を揺さぶる取り組みはあったのではないでしょうか。

アナザーストーリーの社会科授業も子どもたちの概念を揺さぶって、より深く考えさせることに違いがありませんが、「ストーリー」と名前を付けたのには私なりの思いが込められています。
 この揺さぶる場面はこれまでも社会科学習では広く行われてきました。

私も「食料自給率を高めるべきか否か」といった選択する場面や「自動車生産で大切な仕事の1場目から5番目まで並べよう」とランキングする学習を行っきました。

これらの学習では、教師から知識を得る学習や調べ学習に比べて、子どもたち一人一人が選択や判断を迫られるので、進んで調べる場面がみられ、発表や議論も熱を帯びていきます。授業がうまくいったと嬉しくなります。

しかし、ある時、この時間で子どもたちは学びを深めることができたのだろうかと疑問を持ちました。

子どもたちは自分の調べたことを言いたいのでたくさんの意見が出るのですが、そこで発表される事実や考えを自分の考えに反省させているのだろうかと。

子どもたちは自分の選択や判断に強いこだわりを持っています。

選択や判断をするには、根拠となる知識だけでなく、子どもたち一人一人が持っている情意が大きく関わっているのです。

(つづく)

 

徒然

・最近少し食べすぎなので、食べる量を減らさないといけません。夏の最軽量時期に比べたら、4kgくらい増えたかな。オフシーズンという感じ。4㎏位はすぐに増えたり、減ったりしますが、少し減らす方向に傾けよう。

・オタ芸というものをやらないといけない。昔はダンスは得意だったのだけど、今はご無沙汰。体も硬くなったし。少し気持ちが負けているな。時間がないので頑張らないと。

・寝る前にお仕事かお仕事読書を日課に。年齢を重ねるごとに続けることは得意になっている気がする。子供の頃は三日坊主の典型的な人物として有名だったのに。人間なら誰もがだんだん粘り強くなるのかもしれませんが。老境?

 

⇓ 私的に贅沢な注文。ひと汗をかいた後に。たまらない。

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