粕谷昌良の社会科授業日記

筑波大学附属小学校の粕谷昌良が社会科実践を報告します。

236.戦国時代や幕末

明治時代の学習。

6年生の授業をすると、とても詳しい子どもたちがいて、

教科書の知識では物足りないという雰囲気を浮かべている子が少なくありません。

特に、戦国時代や幕末に多いようです。

一方では、歴史にあまり興味のない子どもたちもいます。

 

私は、好きな児童もそうでない児童も、じつは紙一重ではないのかなと思っています。

 

私自身は、子供の頃は戦国時代や幕末が好きでした。

三国志も。保護者の方で三国志が好きな方がいらっしゃってお話しできて楽しかったりもしました。好きな方はお話ししましょう!)

それは、そこに登場する人の生き生きとした物語があるからだと思います。

 

記憶に誤りがなければ、5年生の時?(4年)、年末時代劇スペシャルでやっていた「白虎隊」にいたく感動して、会津へ連れて行けと強烈にせがんだのを覚えています。

やっぱり、新しい時代の流れに、翻弄されながらも精一杯生きようとする会津藩の人たちに強く心を動かされたのだと思います。(大人になってDVD買って、再感動。子どもたちに貸してあげたこともありました)

当時は会津藩のことしか知らなかったけど、

大学の時に「竜馬がゆく司馬遼太郎を読んで、竜馬にいたく共感し、

その後は、「翔ぶが如く」で、西郷隆盛に涙したりもしました。

他の視点の物語を読んで敵役を気に入ったりすることは少なくありません。

 

主義や主張で言えば、竜馬が好きなのですが、(小説の竜馬ですけど・・・)

だれもがそれぞれの立場で、死と隣り合わせで精いっぱい生きる姿に感動して、

引き付けられてしまうだと思います。(戦国も幕末も死と隣り合わせだから、その鋭さにハッとさせられるのかもしれません。私は、戦争も喧嘩も嫌いです。)

 

おそらく、歴史が好きではないという人も、小説などが好きだったり、ドラマを好んだりすることを考えると、

歴史上の人々の物語は好きになったりするのではないのかなと思います。

 

授業改善のヒントもそこにあるような気がします。

 

続く(のかな)

 

徒然

・今日も忙しい一日。まあ、忙しくないなんてことはないんでしょうね。誰でも。気持ちをコントロールすることや、時間は作るものという気持ちと実行力が大切なんでしょうね。高岡さんなどはそれを高レベルで実践しているのだろうからあこがれる。

・子供の頃、素晴らしい友達に囲まれていたから、勉強だけでなく、遊びに工夫があって楽しかったな。三国志のカードゲームを自作したり、ゲームの壁新聞作ったり。トランプもナポレオンとかブリッジとか、私の世界にはなかったものを友達が教えてくれて、友達との世界の中で刺激を得て成長した部分もある。私以外はみんなえらくなっているのも納得できます。そう思うと、学びは個人のものとは言い難い気もします。学びは集団に依拠しているところ多々ある気もします。そういう研究もあるでしょうね。

 

⇓昨日の校外学習で撮影。最近は進化していないのかな?

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⇓初めて見ました。ちょっと怖い。

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