粕谷昌良の社会科授業日記

筑波大学附属小学校の粕谷昌良が社会科実践を報告します。

255.いろいろな人から

今日は、頭から火を噴くほど考えて、考えて、そして納得することができない。

才能乏しいのは百の承知ですが、それでも何とかしたいという気持ちが勝るときがあります。

 

ここにきて、お世話になっている先生方から応援のメッセージもいただき、ありがたいことだと心から思います。本当にありがとうございます。

 

丁度1年前、田中正造の学習をするときに、私は、

授業をする上での一番の重圧は、

「その人物の熱量を子どもたちに伝えることができるか?」

ということだと書いたと思います。

 

私は、大した教師ではありませんので、目の前の子どもたちに、何かを残せるという自信はないに等しいのですが、それでも、ひと世代前を生きる者として、私がその先の人々から受け継いできたように、何かを引き継いで、死んでいくのだと思います。

 

こう考えると、私は社会科の教師として、歴史上の偉大な人物や今生きる素晴らしい人々を紹介することが役目ではないかと考えています。

 

田中正造黒沢酉蔵や川島平助、後藤新平永田秀次郎に、畠山さんならお母さんから受け継ぎ、信さんたちへ、と世代をつないで大切にされてきた価値があると思います。それは言葉であらわせば、人権・自治・環境という「価値」になるでしょうし、自分の信じた道を貫くという「生き方」でもあると思います。

 

 

今回の授業をするにあたっても、その気持ちは変わりません。

これから先に世の中が、少しでも明るいものになってほしい。

そして、一人一人が充実した時間を過ごしていって欲しいという願いを込めて、教材を選びました。

少しでもその「熱」を感じてもらえればいいと思います。

 

最初に書いた、頭から火が出るなんて大袈裟ですね。

大したことない。

そういうことは、結果を残せるようになってから言えるのです。

 

⇓懐かしの写真

f:id:syakaikajugyou:20190207000841j:plain