粕谷昌良の社会科授業日記

筑波大学附属小学校の粕谷昌良が社会科実践を報告します。

260.JICAとマザーハウス

今回は、JICAのストーリーとマザーハウスのアナザーストーリーから国際社会の課題と私たちの生活のつながりを多角的に考えていくことにしました。


 まずは、JICAのストーリーを学びます。

JICA(国際協力機構)は、これまで、無償資金協力は外務省、技術協力は国際協力事業団円借款海外経済協力基金が実施してきた3つの事業を、2008年に一元化して引き継いでいます。

技術協力として青年海外協力隊が有名ですね。

国家の支援と密接な関係がありボランティアではありません。

2年間現地にわたり、現地の方とともに活動していくのですが、取材して分かることはその取り組みは青年海外協力隊にとっても自己実現の歩みであるということです。

決して、一方的に与えるのではなりません。

一方でマザーハウスは、山口絵理子氏が募金などが本当に必要な人にわたっているか問う疑問を持ち、発展途上国からブランドを作ると起業した企業です。

アジア最貧国と言われたバングラディシュでのハンドバックづくりに始まり、現在はジュエリー、洋服にまで幅を広げています。

山口氏は声高に国際協力を語ったりはしません。

「途上国だから」「かわいそうだから」という背景に頼らない魅力と価値のある商品づくりを現地の人とともに行っています。

日本にある店舗をおとずれるとスタイリッシュで落ち着ける空間は広がり、商品にも店舗にも、そしてスタッフにも「途上国だから」という妥協一切ありません。

また、マザーハウスで働く方を取材して分かることは、途上国の為ではなく一人一人が自己実現するために働いているということです。

途上国のためであるとともに自分のためでもあるのです。

 

政府と関連の強いJICAもマザーハウスも境地移転が見いだせます。

それは、一方的に支援するということではないということです。

国際貢献の学習で大変重要な視点だと思います。

 

つづく

 

徒然

今日は午前中はMacのOS書き換えてたりしたら、すっかり時間が無くなって、

学校に行って、そのあと由井薗先生と懇親を深めておしまいの一日。

すっかり帰宅が遅くなるという。

うーん。いかんですね。

⇓久しぶりの懇親。   きびなご 七輪 由井薗先生の手・・・。

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