粕谷昌良の社会科授業日記

筑波大学附属小学校の粕谷昌良が社会科実践を報告します。

263.「地球のうらの友だちも」 その③

2時間目

(1)ねらい

  「どうして学校に通えなくなったの」について、意見を述べあったり、調べたりする中で、学校に通えないことが、負の連鎖を生んで、国の発展や個人の発展を妨げていることを理解する。

 

(2)展開

1.前時を振り返る。

・学校に通えない子どもが6700万人もいる。

開発途上国の子供が多い。

・100人いたら、80人が入学できて、40人しか卒業できない。

・働かなくてはいけない。

どうして学校に通えなくなったの。

 

 

2.どうして学校に通えないのか意見を述べる。

・働かないと食べていけないから。

・その国が貧しいから。

・親は何をしているのかな。

 

○JICAの資料で調べてみよう。

・やっぱり貧しいんだ。働いて過程を助けなければならないんだ

・戦争に巻き込まれたりもしているんだね。

バングラディッシュなど貧しい国。

 

3.学校に通えないとどうなるのかカードで考える。

○学校に通えないとどうなるのか考えてみよう。

・カードを並べると、つながりが分かってくる。

・勉強は個人の問題だけでなく、国の問題にもなるんだね。

・貧しさを抜け出すには・・・。

 

〇カードを配り隣通しで考え、それを黒板で操作し、全体共有する。

 

4.貧しさから抜け出すにはどうしたらいいのか考える。

・教育を支援する。

・学校を作ってあげる。

・募金?ボランティア

学校に通えるようにするにはどうしたらいいの?

 

f:id:syakaikajugyou:20190214213707p:plain

 

本時では、学校に通えなくなった理由を考えるために、カードを並べながら考えて行きました。生活の中で、歯車ずれてしまうと悪い循環が起こってしまうことを学びます。

カードは、JICAの資料を拡大コピーして使いました。

 

生活費がの不足から、働かなければならない途上国の子どもたち。

水道が整わないため(インフラ整備)、何時間もかけて水を汲みに通わなければならない子どもたち。

 

様々な理由で学校に通うことができません。

次回は、この流れを断ち切るための方法を考えていきます。

 

 

徒然

初等教育研修会・学習公開では一足先に販売されましたが、3月に学事出版より新刊が発売されます。アナザーストーリーについてです。理論編と4年生から6年生までの実践が学年一つずつ4実践載っています。頑張って書きました。ご覧いただけたら幸いです。

 

・今日は夕食食べすぎだ。控えないといけないなあ。不必要に食べてしまう。食欲は恐ろしい。

 でも、食欲ないのもしんどい。拒食症気味の時はそれはそれで心配になった。気分も良くないし。だから、食欲あって、我慢しているくらいがいいのかも。まあ、もう少し忍耐力必要だな。意志が弱い自分を自覚。強くなりたい。

 

f:id:syakaikajugyou:20190214214427j:plain