粕谷昌良の社会科授業日記

筑波大学附属小学校の粕谷昌良が社会科実践を報告します。

280.卒業式の板書

先日、卒業式がありました。

3年間一緒に過ごした子供達とのお別れの日は、成長の喜びを感じる1日ですし、

6年間の小学校生活を無事に終える素晴らしい日であります。

しかし、同時に、3年間当たり前のように過ごしてきた毎日が、もう繰り返すことがないのかと思うと寂しさもあります。

 

私のクラスの学級通信は「ぱれっと」という名前です。

一人一人のよい色(個性)が混ざり合って、素晴らしい色(学級)にしようという思いを込めて名づけました。

少しずつ学級の力を高めて、卒業の日に向かって成長して行こうと。

子供達の中にも、それを意識していて、日記の中で、嬉しい日や何かを達成した日には「きれいな色」と記し、そうでない日には「よい色にしなくては」というようなことも書かれていました。

卒業の日には、素晴らしい色になっているといいなあという願いも持つ子供達も少なくありませんでした。

 

さて、卒業式の日の黒板は、悩んだ結果、下のようにしました。

 

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社会科の授業のように、学習問題「私たちのパレットは何色になったの❓」

それに対する考えは、

本当は子供達に言ってもらえたらよかったのですが、

この日は時間がないので、こんな意見が出るのかなあという予想を。

そして、最後の結論は「これからも、それぞれの道で追い求めていくもの」としました。

 

そして、黒板の写真は、これまでの社会科で学んできた人に登場してもらいました。

 

そして、この写真には

ちょっとした工夫もあって、

 

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写真をめくると

 

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その人物の言葉が記されています。

もう一人示すと、

 

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こんな感じです。

全員の写真にその人の言葉を書きました。

 

大切な子供達の門出、を祝うには、スピーチが下手な私一人では荷が重いので、

これまで登場してきた人々のお手伝い願いました。

 

このようにして、卒業式の1日はあっという間に過ぎてしまいました。

今は、ぽっかりと空白ができた感じです。

 

卒業した皆さんの、健やかな成長と活躍を祈ってやみません。

3年間、ありがとうございました。

 

 

 

徒然

・改めて数えると卒業生を送り出すのは9回目。最初の卒業生は31歳になるのかな。みんな元気にしていますか❓

・来年度の授業も考えていかないと。頑張ります。